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問題4.1.1
極限値を求めよ。
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
《ポイント》
2変数関数の極限値を問う問題はこの単元の基礎になっています。まずは分母に着目し、どのような近付け方が適切か、またどのような不等関係による評価が必要なのか、よく吟味する必要があります。
《解答例》
(1)
、 と置くと、
となる。これより、の近付け方によらず極限が一致し、極限値 が存在する。
(答)
(2)
とするととなり、 とするととなる。これより、の近付け方によって極限が異なるため、極限値は存在しない。
(答)存在しない
(3)
とするととなり、 とするととなる。これより、の近付け方によって極限が異なるため、極限値は存在しない。
(答)存在しない
(4)
、 と置くと、
となる。これより、の近付け方によらず極限が一致し、極限値 が存在する。
(答)
(5)
、 と置くと、
となる。これより、の近付け方によらず極限が一致し、極限値 が存在する。
(答)
(6)
とするととなり、 とするととなる。これより、の近付け方によって極限が異なるため、極限値は存在しない。
(答)存在しない
※上記の解答例では直線 に沿った近付け方と曲線 に沿った近付け方を比較していますが、曲線 や曲線 に沿った近付け方と比較しても構わないでしょう。
復習例題は設定していません。
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