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問題4.4.1
のとき、 上の点における接線はと書けることを示せ。
《ポイント》
陰関数の定理を利用します。
《解答例》
より、、のうち、少なくともいずれか一方はでないので と仮定してよい。このとき陰関数の定理より、点の近傍で の陰関数 が存在する。これは微分可能なのでが成り立つ(※の関数であることに注意)。
上の点における接線はと表せるから、式を代入して、 を得る。
また、 の場合は陰関数の定理より、点の近傍で の陰関数 が存在するので、同様に考えればよい。
以上より示された。
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この問題には復習例題を設定していません。
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