つもりちがい十ヶ条:高いつもりで低いのが教養…

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「つもりちがい十ヶ条」

高いつもりで低いのが 教養
低いつもりで高いのが 気位
深いつもりで浅いのが 知識
浅いつもりで深いのが 欲望
厚いつもりで薄いのが 人情
薄いつもりで厚いのが 面皮
強いつもりで弱いのが 根性
弱いつもりで強いのが 自我
多いつもりで少いのが 分別
少いつもりで多いのが 無駄

「つもりちがい十ヶ条」はお寺などによく掲げられているので目にした方も多いかもしれません。この作者は諸説あり、不詳とされています。


余談ですが、大手広告代理店「電通」の4代目社長吉田秀雄が1951年に作ったと言われる「電通マン」の行動規範「鬼十則」はよく知られています。

    1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
    2. 仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。
    3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
    4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
    5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは…。
    6. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
    7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
    8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
    9. 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
    10. 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。

人生何事も気を張りすぎる必要はありませんが、時々思い出してみるとやる気が出てくる…かもしれません。


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