センザンコウの種類の見分け方

雑記Topに戻る

 センザンコウについて

哺乳綱鱗甲目(りんこうもく、Pholidota)センザンコウ科の動物で、森林やサバンナなどに生息し、アリやシロアリを主食としています。中国やアフリカでは食用のほか、鱗が薬用や魔除けになるとして狩猟されることがあります。密漁や生息地の大規模な森林破壊によって絶滅が危惧されており、世界で最も密輸されている哺乳類とされています。

2019年の末から数年間にわたって世界的なパンデミックを引き起こしたCOVID-19ウイルスはコウモリが由来とされていますが、中国の研究者はパンデミックの初期段階で、センザンコウの生息域内で循環していたウイルスが、センザンコウの乱獲・食用肉の市場流通が感染拡大の引き金になったと考えられていました。こうした調査結果を受けて2020年6月頃にセンザンコウの鱗を漢方薬の原料に使用することを禁止しました。ただ、野生動物の保護の観点からはまだまだ抜け道の多い規制でしかないとの批判もあります。

センザンコウは英語ではPangolinと呼ばれ、現在世界で8種が知られています。

 

 センザンコウの種類の見分け方

キリンの研究者である解剖学者の郡司芽久さんのツイートが分かりやすかったので転載します。

USAIDのガイドラインに準拠しているとのことです。


雑記Topに戻る