【順像法と逆像法⑤】通過領域問題の解法選択の指針

「順像法と逆像法」の解説シリーズも遂に最終回です。前回までは問題別に、方針の立て方から解答の方法、モノの見方などを色々と解説してきました。今回はこれまでの知識を踏まえ、実際に通過領域を求める問題に遭遇した際に、どの解法を選ぶのが適切なのかについて考察してみます。

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【順像法と逆像法②】放物線の掃過領域(東京大学2015年)

前回の記事では「順像法」と「逆像法」の仕組みについて詳しく解説しました。今回はこれらの解法が実際の入試の場面でどのように使われるのかを見てみます。東京大学の問題を取り上げていますが、東大を受験しない人にも是非取り組んで欲しい良問です。

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【順像法と逆像法①】通過領域問題の攻略法

図形の通過領域を求める方法である「順像法」と「逆像法」は、軌跡・領域の単元で重要となる考え方です。今回はパラメータ表示された直線を例に、2つの手法の違いについて視覚的に詳しく解説します! さらに、包絡線を用いた領域の求め方も併せてご紹介します!

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【平面図形の良問】合同な三角形(灘中学校2012年)

今回は灘中学校の入試過去問から図形に関する問題を取り上げます。たかが中学入試と侮るなかれ、シンプルながらも面白い一題です。言われてしまえばアッという間に解けてしまいますが、高校生に出題しても解けない人が出てくるような良問です。

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