大学に限らず、入試にはその年の西暦に因んだ問題がしばしば出題されます。今年は2022年なので2022という数字が登場する問題が多数見られました。本稿では一橋大の整数問題について、2022の部分を変えた場合を考えてみます。
創作整数問題#88解法&創作整数問題#89
3月も後半に差し掛かりました。時間があっという間に過ぎ去っていて年度末を感じます。
2次の漸化式:隣接する3項の最大公約数(2022年東京大学文系数学第3問)
今年の東大では文系数学でも2次の2項間漸化式に関する整数問題が出題されました。こちらは隣接する3項の最大公約数がテーマです。
2^a*3^b+2^c*3^d=2022の整数解(2022年一橋大学前期数学第1問)
今年の一橋大の整数問題は指数型不定方程式に関する出題でした。
冪乗の連比と単位分数(2022年神戸大学理系数学第5問)
今年の神戸大では冪乗の連比に関する整数問題が出題されました。