今年(2023年)の京都大学の整数問題を取り上げます。 “チェビシェフ多項式に関する整数問題(2023年京都大学理系数学第6問)” の続きを読む
n^2+2とn^4+2とn^6+2の最大公約数(2022年京都大学理系数学第3問)
今年の京都大学の数学はシンプルな問題が並びました。本問もその一つです。
整式の因数分解(2006年京都大学後期理系数学第1問)
一昔前の京大後期で出題された整式に関する証明問題を紹介します。
【平面図形】その相似が見えますか?②
前回に続いて「相似」に関連する平面図形の問題を紹介します。今回はやや大学受験生向けの内容です。
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対称軸をもつ立体の求積④(1996年京都大学後期理系数学第5問)
一見して回転体と分かりにくい立体シリーズの筆頭です。計算自体は難しくありませんが、断面を調べるところでつまづく受験生が出てきそうな問題です。
pが素数ならばp^4+14は素数でない(2021年京都大学前期文系数学大問5)
引き続き今年の京大文系数学から整数問題を取り上げます。
3^n-2^nが素数になる条件(2021年京都大学前期理系数学大問6問1)
今回は今年の京大理系の整数問題です。素数絡みの定番問題です。
LTEの補題(2010年京都大学前期理系乙数学第5問)
今回は一昔前の京大の整数問題を取り上げます。数オリ級の整数問題に関心がある方なら「LTEの補題」という名前に見覚えがあるのでは・・・?
tan1°の厳密値を求めれば京大の伝説の問題は解けるのか
その昔、京都大学の後期試験で「tan1°は有理数か」という伝説的な問題が出題されました。そのあまりの手の付けにくさに、当時の受験生の出来は芳しくなかったようで、中にはtan1°を直接求めようとして力尽きていた答案も複数あったようです。
そこで今回はtan1°の厳密値を無理やり求めて考察してみようと思います。
コサインの逆数の積分(京都大学2019年前期理系数学第1問)
前回の記事に関連して、2019年の京都大学の理系数学から定積分の問題をピックアップします。