関西大学の入試問題から「マクローリンの不等式」に関する問題を取り上げます。
ケンブリッジ大学の入試数学を解説する(STEP2019 MATH1 §A p1)
英国の名門大学であるケンブリッジ大学とウォーリック大学の入試に使われている数学のテスト「STEP」から、昨年の問題を取り上げてみます。イギリスの大学受験生が解いている問題を眺めるのも勉強になる・・・かもしれません。
tan1°の厳密値を求めれば京大の伝説の問題は解けるのか
その昔、京都大学の後期試験で「tan1°は有理数か」という伝説的な問題が出題されました。そのあまりの手の付けにくさに、当時の受験生の出来は芳しくなかったようで、中にはtan1°を直接求めようとして力尽きていた答案も複数あったようです。
そこで今回はtan1°の厳密値を無理やり求めて考察してみようと思います。
半径1の球に内接する正四面体(北海道大学2005年前期数学文理共通)
北海道大学の入試問題から、半径1の球に内接する正四面体の辺の長さに関する問題を紹介します。球に内接する立体は空間図形の頻出問題です。確実に解けるように対策しておきたいですね。
【東大英語】東京大学2020年英文要約問題の解説
今回は普段とは少し趣向を変えて、今年の東京大学の入試英語から1A(英文要約)の問題を取り上げてみます。
重心の存在証明とヘロンの公式の証明(大阪教育大学2010年後期数学第2問)
三角形の重心の存在証明、および、3辺の長さが分かっている三角形の面積を一気に求められる「ヘロンの公式」の証明問題です。珍しい出題なので対策できているかどうかでかなり差が付きそうです。
三角形の辺に関連する整数問題(大阪医科大学2019年前期数学第1問)
大阪医科大学の前期試験から三角形の辺に関連する整数問題をピックアップします。いわゆる「ナゴヤ三角形」とその仲間に関する問題です。
ネイピア数eの値を評価する(横浜市立大学2010年理系数学第4問)
横浜市立大学の入試からネイピア数eの値を評価する問題を紹介します。数Ⅲの良問と言える問題です。
3元3次式の整数問題(旭川医科大学2015年数学第1問)
旭川医科大学の前期試験から3元3次式の整数問題を取り上げます。
3次方程式を経由する連立方程式(近畿大学2018年(医)数学第3問)
2018年の近畿大学医学部の入試数学から代数の問題を紹介します。誘導設問が丁寧なので是非とも完答したい問題です。