「シラミ潰し」の語源

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「シラミ潰し」の語源

「しらみつぶし」という言葉は日本語の成句で、その語源は「虱(しらみ)を潰す(つぶす)」ことから来ています。虱は非常に小さく、人の体につくと取り除くのが困難で、特に他人の虱を取り除く場合、頭の端から髪の毛一本一本を丁寧に調べて、虱を見つけて潰さなければならないため、非常に時間と労力がかかる作業となります。

この言葉は、物事を非常に丁寧に、かつ完全に調べることや処理することを表現する際に使われます。具体的には、「かたっぱしから漏れや見逃しがないように調べたり、探したりすること」を意味しています。

このように、語源は直接的な行動から派生し、その行動が非常に丁寧で時間と労力を要することを象徴しているため、「しらみつぶし」という言葉は、物事を徹底的に調べるまたは処理するという意味で広く使われています。

【参考】:“brute force” の語源(The word origin of “brute force”)


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