線形代数2.1.3

前に戻る トップへ戻る

 

 問題2.1.3

本文の (I) → (V) の基本変形について、(V) → (I) と基本変形を用いて逆にたどれることを具体的に示せ。

 

 ポイント

行基本変形は同値な変形なので逆に辿ることができます。

 

 解答例

(Ⅴ) $\left\{\begin{array}{rrlr} x & &=1 \\ & y &=2 \end{array}\right.$

(Ⅳ) $\left\{\begin{array}{rrlr} x & &=1 \\ & -y &=-2 & ② \times (-1)\end{array}\right.$

(Ⅲ) $\left\{\begin{array}{rrlr} & -y &=-2 \\ x & &=1 \end{array}\right.$

(Ⅱ) $\left\{\begin{array}{rrlr} & -y &=-2 \\ x & +2y &=5 & ②+① \times (-2)\end{array}\right.$

(Ⅰ) $\left\{\begin{array}{rrlr} 2 x &+3 y &=8 \\ x &+2 y &=5 \end{array}\right.$

よって示された。

 


前に戻る トップへ戻る