UFO接近遭遇レベルのハイネックによる分類

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      Close encounter(接近遭遇)

    空飛ぶ円盤(未確認飛行物体:UFO)などの目撃や接触を「接近遭遇」、英語で “Close encounter” という。アメリカ空軍とUFO調査計画に参画した天文学者ジョーゼフ・アレン・ハイネック博士(Josef Allen Hynek、1910~1986)の1972年の書籍、”The UFO Experience: A Scientific Inquiry” によれば、接近遭遇の段階は以下の三つに分類される。

    第一種接近遭遇
    空飛ぶ円盤を500フィート(約150メートル)以下の至近距離から目撃すること。これにより円盤のうち広い角度が確認でき、さらに細部についても確認することができる。
    第二種接近遭遇
    空飛ぶ円盤が周囲に何かしらの影響を与えること。乗り物や電子機器の機能への影響、動物の反応、麻痺・熱・不快感など目撃者に与える影響、その他地面に接触した跡や化学物質の跡など、何らかの物理的な痕跡を残すようなもの
    第三種接近遭遇
    空飛ぶ円盤の搭乗員と接触すること。

    他の研究者によってハイネック博士の尺度はさらに拡張されている。

    第四種接近遭遇
    空飛ぶ円盤の搭乗員に誘拐されたりインプラントを埋め込まれたりすること。また、空飛ぶ円盤の搭乗員を捕獲、拘束すること。
    第五種接近遭遇
    人類と宇宙人とが直接対話・通信を行うこと。

    また、接近遭遇に至らない、500フィート以上離れた遠い距離からの目撃は、

      • 夜間の光」(Nocturnal Lights)
      • 昼間の円盤」(Daylight Discs)
      • 目視だけでなくレーダーでも確認された報告」(Radar/Visual Reports)

    に分類される。


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