【Python】複素数型変数の扱い方

PythonのTopに戻る


 

 複素数型変数の四則計算

complex型の値は以下のように計算できる。

虚部が$1$の場合、「1」を省略するとNameErrorになる。もし j という名前の変数が先に定義されていると、その変数と見なされてしまうので注意。また、虚部が$0$の値をcomplex型の変数として定義したい場合は (-6+0j) のように$0$を明示的に書くこと。

 

 実部と虚部、共役複素数を取得する

c.real で複素数値 c の実部を、c.imag で複素数値 c の虚部を取得できる。

共役複素数を取得するには conjugate() 関数を用いる。

 

 複素数型変数の大きさ(abs関数)

abs(c) で複素数値 c の大きさ(絶対値)を取得できる。

返り値は float型 の値となる。

 

 複素数のべき乗計算

複素数のべき乗計算は以下のように書く。

2+1j としている点に気を付けよう。2+j では動作しないので注意。(2+1j)**(-1+3j) は $(2+i)^{-1+3i}$ を表すが、複素数の複素数乗はmathモジュールをインポートしなくても計算可能である。


以下のようにすれば $i^i$ が実数であることが確かめられる。

また、

などとすればテトレーション $i^{i^{.^{.^{i}}}}}{i^{i^{.^{.^{i}}}}}$ が$$\small 0.43828293672703…+0.36059247187138…i$$という値に漸近することも確かめられる。


PythonのTopに戻る