今年の東大文系では整数問題は出題されませんでしたが、東大数学としては珍しい、シンプルな指数対数分野の問題が出題されました。
関数2/(x+e^x)の定積分の整数部分(2023年東京工業大学数学第1問)
今年(2023年)の東京工業大学の問題の第1問です。整数問題ではないですが、「1行問題」ということで取り上げます。
一目瞭然!相加・相乗平均の不等式の図形的証明(10通り)
適切な図形や曲線を使えば「相加平均・相乗平均の不等式」(AM・GMの不等式)が成り立つことは一目瞭然です! 本稿ではこの不等式の図形的な証明方法を紹介します。
創作整数問題#84解法&創作整数問題#85
久し振りに2ヶ月近く空いてしまいました。最近数学に触れていなくて寂しい気持ちです(笑)。
創作整数問題#83解法&創作整数問題#84
創作整数問題シリーズは4週間振りの更新です。
対称軸をもつ立体の求積⑤(2002年東京大学前期理系数学第3問)
再び、東大理系数学から立体図形の問題をピックアップします。今回紹介する問題は空間把握が苦手な人にとってはとことん苦手なタイプと言えそうです。こういう問題にこそ「対称性の利用」が効いてきます。
対称軸をもつ立体の求積③(1991年一橋大学後期数学第4問)
立体図形の体積を求める問題で、問題文中では回転体とは明示されていなくても、実は回転体だったというものは時々出題されることがあります。今回は今から30年前の一橋大学後期で出題されたベクトル絡みの求積問題を取り上げます。
とある不等式の問題(2)
とある不等式に関する問題を取り上げてみます。
平方根の逆数の総和の整数部分(2014年大阪大学理系数学第3問)
手の付けにくい1行問題です。
マクローリンの不等式(関西大学2020年文系数学)
関西大学の入試問題から「マクローリンの不等式」に関する問題を取り上げます。