大阪大学2020年前期理系数学第3問

今年の阪大数学は昨年までの難化の反動なのか、解答の方針に悩むような出題がほとんど無く、全体的に易化しました(特に文系数学が顕著です)。理系数学には複素数絡みの確率の問題があった一方、整数問題の出題はありませんでした。問題を見る限り高得点を獲得した受験生は多いと予想され、数学ではあまり差が付かなかったものと思われます。

今回は平面図形と離散数学の融合題である第3問を取り上げてみます。

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大阪大学2013年前期理系第3問

整式が素数になるかどうかの問題です。剰余類を考えましょう。
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大阪大学2017年 理系前期第3問

今年の大阪大学の整数問題はあまり見慣れないタイプの出題でした。昨年に続いてやや解きにくい問題です。

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