かなり古いですが教育的な問題です。皆さんは無理数の無理数乗が有理数になる例をパッと挙げられますか?
三角形の回転体の体積の最大値(2020年大阪大学前期理系数学第5問)
今回は今年の阪大理系数学で出題された求積問題を取り上げます。
平方根の逆数の総和の整数部分(2014年大阪大学理系数学第3問)
手の付けにくい1行問題です。
大阪大学2020年前期理系数学第3問
今年の阪大数学は昨年までの難化の反動なのか、解答の方針に悩むような出題がほとんど無く、全体的に易化しました(特に文系数学が顕著です)。理系数学には複素数絡みの確率の問題があった一方、整数問題の出題はありませんでした。問題を見る限り高得点を獲得した受験生は多いと予想され、数学ではあまり差が付かなかったものと思われます。
今回は平面図形と離散数学の融合題である第3問を取り上げてみます。
大阪大学2018年理系数学第2問
今年の阪大の整数問題は4次式を題材にした良問でした。 “大阪大学2018年理系数学第2問” の続きを読む
大阪大学2013年前期理系第3問
整式が素数になるかどうかの問題です。剰余類を考えましょう。
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大阪大学2017年 理系前期第3問
今年の大阪大学の整数問題はあまり見慣れないタイプの出題でした。昨年に続いてやや解きにくい問題です。