東京大学の理系数学第5問は場合の数に関する出題でした。本問は「シェーカーソート」という効率の良いソート法が背景になっています。漸化式の立式までという少し珍しい出題です。
タスキ型の連立漸化式(2021年島根大学理系数学第2問)
今回は対称性のある連立漸化式に関する問題を紹介します。
創作整数問題#91解法&創作整数問題#92
共通テストが一段落し、二次試験に向けてスパートを掛けていく時期になりましたね。全力で春を迎えに行きましょう。
創作整数問題#90解法&創作整数問題#91
先週末は久し振りに賑やかなクリスマスでした。街もコロナ以前と遜色ないくらいに人通りが増えてきたように思います。
2次の漸化式:隣接する3項の最大公約数(2022年東京大学文系数学第3問)
今年の東大では文系数学でも2次の2項間漸化式に関する整数問題が出題されました。こちらは隣接する3項の最大公約数がテーマです。
2次漸化式に関する整数問題(2022年東京大学理系数学第2問)
今年も2次試験のシーズンがやってきました。今年の東大理系数学では2次の漸化式に関する整数問題が出題されました。因みに、2次の漸化式は英語で “quadratic recurrence (equation)” などと呼ばれます。
ゼロを含まない数 “zeroless number” について②
前回の記事で扱った各位の数字にゼロが現れない数 “zeroless number” から派生する話題です。
ゼロを含まない数 “zeroless number” について
各位の数字にゼロが現れない数 “zeroless number” についての話題です。
コラッツ予想とコラッツ数列について
最近、日本のIT企業「株式会社音圧爆上げくん」が数学の未解決問題である「コラッツ予想」の解決に対して、賞金1億2000万円を懸けたというニュースが話題になりました(詳細のPDFファイルはこちら)。今回はこのコラッツ予想について紹介したいと思います。 “コラッツ予想とコラッツ数列について” の続きを読む
フィボナッチ数列の加法定理
本稿では「フィボナッチ数列の加法定理」について解説します。