皆さんが三角関数を習ったときに「有名角」というものを一緒に教わったと思います。sin・cosの値がよく知られている角度としては、三角定規の角度でもある30°、45°、60°、90°などでしょうか。本稿ではその他の「準有名角」や、教科書やヘビーな参考書にすら載っていない、ほとんど誰も知らないであろう角度のsin・cosの値をご紹介!他サイトには載っていない三角比の値が満載です!
創作整数問題#45解法&創作整数問題#46
先日はお月様が綺麗に見えましたね。日本では旧暦8月の十五夜の月を「中秋の名月」と呼びますが、英語圏にも”Harvest Moon”という似た呼び名があります。ただし正確には両者は必ずしも一致しません。
中秋の名月とは「十五夜に見える月」の意味で、必ずしも満月とは限りません。それに対して”Harvest Moon”は「秋分に最も近い満月」を指します。ちょうどこの辺りの時期に実りの季節を迎えることから”Harvest”の名が付いたようです。
呼び名はさておき、月を愛でる風流心は万国共通なのでしょうね。
シグモイド関数の数理
「シグモイド関数」は科学的に重要な関数の一つであり、入試問題の題材としてもよく見かけるが、高校(大学も?)においてその具体的な性質について学ぶ機会はあまり無いと思われる。或いは、そのような関数を目にしていても、それがシグモイドと呼ばれているとは知らない人も居るかもしれない。そこで本稿ではシグモイド関数の性質について解説していくことにする。
創作整数問題#44解法&創作整数問題#45
この頃、日本で大きな災害が立て続けに発生しています。先週には北海道胆振地方で震度7を観測する巨大な地震が発生しました。地震大国の日本において、北海道は比較的地震の頻度が少ない地域とされていただけに、インフラへの打撃はかなり大きかったようです。苫東厚真発電所が機能不全に陥り、一時は全道が停電するという前代未聞の事態が発生しました。現在も全面復旧に向けた努力が続けられており、現場で作業されている方々には頭が下がります。
全国の他地域にも同様のリスクを孕んでいる箇所がありそうですが、北海道内の電源のリスク分散は喫緊の課題です。現在運転を停止している泊原子力発電所が稼働していれば今回の大規模停電は防げた、との見方もあるようですが、災害の頻発する日本において、原子力は夢のエネルギーとは程遠い代物です。一刻も早い再生可能エネルギーを中心とした分散型電力システムの構築が望まれます。
望遠鏡和による総和公式の簡単な導出
今回は総和公式の簡単な導出法について取り上げます。具体例として、3乗和から6乗和の計算方法をご紹介します。$\require{cancel}$ “望遠鏡和による総和公式の簡単な導出” の続きを読む
創作整数問題#42解法&創作整数問題#43
最近は台風が来たかと思えば一転して猛暑、そしたらまたも台風、と穏やかでない日が続きますね・・・。今までの暑さで身を潜めていた蚊が一斉に活発化するとの観測もあり、平成最後の夏はなかなか手強いようです(笑)。
創作整数問題#41解法&創作整数問題#42
ここ最近まではワールドカップのせいで寝不足、という方が多かったのではないでしょうか。管理人はワールドカップが有ろうが無かろうがいつも寝不足です(笑)。
創作整数問題#40解法&創作整数問題#41
創作整数問題の更新ですが、1ヵ月ほど空いてしまいました。忙しいながらも管理人は元気でやっています(笑)。
昨日は大阪北部で震度6強の揺れを観測した直下型地震が発生し、通勤通学ラッシュの時間帯を直撃。死傷者を伴う被害が出てしまいました。今後も余震の恐れがあるので、危険と思われる場所には近付かないことを徹底しましょう。何が起きるか分からないところが自然災害の怖さですからね・・・。
曲率と曲率半径
曲線や曲面の形状や曲がり具合などを調べるために、微分を用いて種々の量を解析する数学の学問分野を「微分幾何学」という。今回はそのなかでも大学入試に時折背景を伏せられて登場する「曲率」と「曲率半径」について考えてみる。
国際信州学院大学2017年数学解説(理)
夏の暑さを思わせる天気が続く今日この頃です。湿度がそこまで高くないだけマシかもしれませんが、今年は梅雨入りが例年より早いみたいですね。
今回は最近ネット界隈でメジャーになってきた国際信州学院大学の「過去問」を取り上げます!(但し、とても試験時間75分で解けるような内容ではありません(笑))
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