一見して回転体と分かりにくい立体シリーズの筆頭です。計算自体は難しくありませんが、断面を調べるところでつまづく受験生が出てきそうな問題です。
対称軸をもつ立体の求積③(1991年一橋大学後期数学第4問)
立体図形の体積を求める問題で、問題文中では回転体とは明示されていなくても、実は回転体だったというものは時々出題されることがあります。今回は今から30年前の一橋大学後期で出題されたベクトル絡みの求積問題を取り上げます。
a^2+b^2+c^2=d^2を満たす整数組(一橋大学1994年後期第1問)
昨日に引き続き、方程式 a2 + b2 + c2 = d2 を満たす整数組の剰余に関する問題を取り上げます。