チェビシェフ多項式の問題
長崎大学(1986年/前期(医/歯/薬/教育)第3問)
鹿児島大学(1987年/前期(理(数除く)/工/医)第2問)
東京大学(1990年/前期理系第2問)
東京工業大学(1990年/後期第2問)
東京大学(1991年/前期理系第4問)
筑波大学(1993年/文理共通第2問)
東北大学(1994年/前期理系(理/工)第6問)
京都大学(1996年/後期理系第1問)
(1)すべての実数
(2)
(3)
京都大学(1996年/後期文系第1問)
(1)
(2)
大阪大学(1998年/後期理系第2問)
千葉大学(1999年/前期理系第4問)
筑波大学(2000年/後期理系第3問)
京都大学(2000年/後期文系第1問/理系第5問)(複素数を極形式で表すとチェビシェフ多項式の関係式が現れる)(※共通問題ではない)
金沢大学(2001年/後期理系(数)第4問)(
学習院大学(2001年/(法/政治)第3問)
自然数
(1)
(2)
九州大学(2002年/文系第4問)
東京医科歯科大学(2004年/理系第1問)
東京都立大学(2004年/(理/工)第1問)
東京大学(2004年/文科第3問/理科第4問)
名古屋大学(2004年/理科系第3問)
岩手大学(2007年/(教育)第?問)
埼玉大学(2008年/(理(数学))第1問)
慶應義塾大学(2008年/(医)第4問)
東京慈恵会医科大学(2008年/(医)第2問)
千葉大学(2015年/前期理系(理/工/薬/先進)第4問)
北海道大学(2015年/後期第2問)
名古屋工業大学(2015年/後期第4問)
自然数
となる。
(1)3次式
(2)定積分
(3)
(4)
(5)5次方程式
埼玉大学(2017年/前期(理/工)第1問)
早稲田大学(2017年/(商)第3問)
(*)すべての実数
次の設問に答えよ。
(1)
(2)
(3)
お茶の水女子大学(2017年/後期(理)第2問)
群馬大学(2018年/(医)第3問)
【チェビシェフの不等式に関する問題】
東京大学(1987年/理系第5問)
※1975年第17回IMOブルガリア大会第1問と同一題。
※1977年ドイツ選手団選抜テスト第1問と同一題。
お茶の水女子大学(2000年/後期理系第?問)
(コメント)
チェビシェフの多項式はとても奥が深く、多くの大学で入試問題の題材として取り上げられています。
第一種があるということは第二種もあるのでは?とお気付きの方もいると思いますが、実はチェビシェフの多項式にはもう一つのタイプがあって、
添え字の小さいものから列挙すると、
なお、チェビシェフの不等式というのは、単調減少する数列
「大小順の積の平均」≧「各数列の平均の積」≧「大小逆順の積の平均」
が成り立つこと、となります。日本語に直せば少しは、なるほど確かに、と思ってもらえるのではないでしょうか。