皆さんは二重階乗(double factorial)をご存知でしょうか?
本問は今年の大阪市立大学の文系数学ですが、珍しい題材からの出題となりました。
東京工業大学2018年第2問
今年の東工大では3元1次不定方程式が出題されました。国公立大の入試ではあまり見かけない題材です。
京都大学2018年理系第2問/文系第3問
国公立大入試数学の解説第2弾はやはり京都大学でしょう。今年もしっかり整数問題が出題されましたが、京大数学の対策をしてきた受験生にとっては易問だったのではないでしょうか。
東京大学2018年理系第2問
平昌オリンピックは今日閉会式を迎えましたが、国公立大の二次試験は本日いよいよ開幕です。今回は東大の整数問題を扱います!
学習院大学2018年理系第2問
平昌オリンピックでは銀が4枚、銅が3枚(2018/02/17午前現在)と、日本代表が素晴らしいパフォーマンスを発揮しています!肖りたいものですね!
余談ですが、日本のメダルラッシュについて少し触れておきましょう。実は今大会、平昌付近に日本独自のサポートセンターを設置し、選手のケアや相手国選手のビデオ研究ができるような施設が用意されているのです。前々大会頃(バンクーバー五輪)から準備を進め、国を挙げてスポーツ選手をサポートしているそうで、その甲斐あってか日本人選手の活躍には目覚ましいものがあります。当然ながら選手当人の努力がその根底にあるのは言うまでもありませんが、同じ東アジアとはいえ、異国の地で日本同様のサポートを受けられるというのは選手たちにとって大変心強いのではないかと思います。
昨今では際限なく膨張を続ける防衛費が政権批判の的になっていますが、国民の税金はこういうところにこそ使って欲しいものです! “学習院大学2018年理系第2問” の続きを読む
立命館大学2018年理系第1問
平昌オリンピックが盛り上がってきましたが、今年の一般入試もいよいよ本格化してきましたね。というわけで、今年の立命館大学の理系第1問を解説します。
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2018年センター数ⅠA第4問
各予備校のセンター試験の平均点予想を眺めてみると、理系も文系もおよそ昨年並みのようですが、文系の方が少し難化したようです。得点調整も無さそうなので、良質な試験だったと言えますね。
今回は今年のセンター数ⅠAの第4問で出題された整数問題を解説します!
2018年センター試験2日目~数ⅡBラジアンを解説
今回は数学ⅡBでいきなりラジアンの定義が出題されました。面食らった受験生が結構いたのではないでしょうか・・・?また、第2問の微積分でも不定積分の定義の出題がありました。
徳島大学2013年前期 (総合科)第1問
今年の徳島大入試では記進法が出題されましたが、学習指導要領が改訂され、整数分野からの出題が増えると予想されます。普通(?)の整数問題もしっかり対策しておくべきでしょう。
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徳島大学2017年前期 (理工・保健)第2問
今年の徳島大では記進法に関する整数問題が出題されました。記進法は対策が不十分だと痛い目に遭います。
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