大阪大学2020年前期理系数学第3問

今年の阪大数学は昨年までの難化の反動なのか、解答の方針に悩むような出題がほとんど無く、全体的に易化しました(特に文系数学が顕著です)。理系数学には複素数絡みの確率の問題があった一方、整数問題の出題はありませんでした。問題を見る限り高得点を獲得した受験生は多いと予想され、数学ではあまり差が付かなかったものと思われます。

今回は平面図形と離散数学の融合題である第3問を取り上げてみます。

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2020年センター試験 数学ⅡB第3問 解説

こんにちは。管理人のpencilです。

やっとセンター試験が終了しましたね!受験された皆さん、お疲れ様でした。二次試験が控えている人は油断せず最後まで勉強に取り組んで下さい!

さて、センターは今年で最終年度でした。センター試験の数学は誘導を削ると難関大に匹敵するレベルの問題になることが多々あります。二次対策も兼ねて、センター数学ⅡBの問題を記述式風にアレンジして解答していきます!

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京都大学2016年文系前期数学第3問

今日、12月21日は「遠距離恋愛の日」らしいです。 由来には諸説あるようですが、「1221」の両側の「1」が、遠距離で離れている恋人の「1人」を表し、内側の「2」が近づいた恋人の「2人」を表すように見える、・・・という説が有力だそうです。数年前まで無かったような気がする記念日ですが・・・(笑)。

というわけで(?)、今回は「1221」ではなく「1331」の話題を取り上げることにします。

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和積の公式・積和の公式は暗記すべきか?

三角関数の学習が進んでくると出くわすのが「和積の公式」や「積和の公式」と呼ばれる公式群である。これに関して、世の中には「その場で導出」派と「このくらいは暗記」派が存在している。本稿では明治時代の文献を引っ張り出して考えてみる。取り留めの無い記事ではあるが、暫しお付き合い頂きたい。

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