今回は対称性のある連立漸化式に関する問題を紹介します。
常用対数の仮数に関する整数問題(1961年北海道大学文類数学I第3問)
温故知新というほど有難いものかは分かりませんが、たまには趣向を変えて大昔の問題を扱ってみます。
2023年共通テスト数学ⅡBの解説と雑感
前回に続き、本稿では今年2023年の共通テスト数学ⅡBを解説していきます。管理人が問題を解いた際の雑感なども書き連ねていきます。
2023年共通テスト数学ⅠAの解説と雑感
今年も受験シーズンがやってきました。受験生の皆さん、まずは共通テストお疲れ様でした。持てる力を存分に発揮できたことと思います。本稿では今年2023年の共通テスト数学ⅠAを解説していきます。管理人が問題を解いた際の雑感なども書き連ねていきます。
2^a*3^b+2^c*3^d=Nの整数解一覧(一橋大学の問題から)
大学に限らず、入試にはその年の西暦に因んだ問題がしばしば出題されます。今年は2022年なので2022という数字が登場する問題が多数見られました。本稿では一橋大の整数問題について、2022の部分を変えた場合を考えてみます。
2次の漸化式:隣接する3項の最大公約数(2022年東京大学文系数学第3問)
今年の東大では文系数学でも2次の2項間漸化式に関する整数問題が出題されました。こちらは隣接する3項の最大公約数がテーマです。
2^a*3^b+2^c*3^d=2022の整数解(2022年一橋大学前期数学第1問)
今年の一橋大の整数問題は指数型不定方程式に関する出題でした。
冪乗の連比と単位分数(2022年神戸大学理系数学第5問)
今年の神戸大では冪乗の連比に関する整数問題が出題されました。
n^4=1+210m^2の整数解(2022年九州大学理系数学第3問)
今年の九州大学の整数問題はディオファントス方程式に関するものでした。剰余類に習熟していれば、それほど手こずらずに完答できたのではないでしょうか…?
3文字3成分の最大公約数(2022年東京工業大学数学第2問)
東工大の整数です。シンプルな良問でした。