倉敷芸術科学大学2017年前期B 第6問

The整数問題という感じです。単位分数の問題は「整数第3章第1節C-1」の問題#C009~#C013にまとめてあります。そちらも是非参照してみてください。
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和歌山大学2017年前期 文系第1問

近年どこかの入試で見かけたような気がする妙に既視感のある整数問題です。3次方程式の解の公式、いわゆる「カルダノの公式」と関連がありそうな問題ですね。
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東京大学2017年前期 理科第5問

最近は整数問題しか取り上げていなかったので一旦離れてみます(笑)。今年の東大理科の第5問、直線 $y=x$ に関して対称な放物線の接線に関する問題です。計算の工夫のしどころをしっかり押さえられれば難無く解答できます。
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千葉大学2017年先進科学Ⅰ第5問

多項式の剰余の問題です。modの力で解決しましょう。 “千葉大学2017年先進科学Ⅰ第5問” の続きを読む

東北大学2017年後期理系第5問

今日は東北大学2017年理系後期第5問を見ていきます。これは整数問題というより完全に組み合わせの数え上げの問題ですが・・・。 “東北大学2017年後期理系第5問” の続きを読む

山梨大学2017年(医)後期第6問

今年の山梨大学医学部後期の数学には二項係数の和に関する問題が出ていましたが、今日はそちらではなく第6問の方をご紹介します。これも手垢の付いた問題です。 “山梨大学2017年(医)後期第6問” の続きを読む

九州大学2017年後期理系第5問(フィボナッチ数列と自然数の集合)

昨年は複素数の極形式と絡めた整数問題が出題されていましたが、今年はフィボナッチ数列による記数法の問題が出題されました。「任意の正の整数は連続しないフィボナッチ数の和で一意に表すことができる。」というZeckendorfの定理が知られており、このような表し方はZeckendorf表示(「ツェッケンドルフ」や「ゼッケンドルフ」など、表記揺れがあります)と呼ばれており、たまに数学コンテストなどで取り上げられることがあります。本問は一意性に言及しない場合の出題です。 “九州大学2017年後期理系第5問(フィボナッチ数列と自然数の集合)” の続きを読む

一橋大学2017年後期第4問

後期第1問目は一橋大学の整数問題です。問題はまたもTwitterから拾わせて頂きました。

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名古屋大学2017年前期文系第3問

今年の名古屋大学の数学は全体的に難化気味だったようです。今日紹介する文系第3問も文系の出題としてはなかなか手強い問題です。

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