その昔、京都大学の後期試験で「tan1°は有理数か」という伝説的な問題が出題されました。そのあまりの手の付けにくさに、当時の受験生の出来は芳しくなかったようで、中にはtan1°を直接求めようとして力尽きていた答案も複数あったようです。
そこで今回はtan1°の厳密値を無理やり求めて考察してみようと思います。
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その昔、京都大学の後期試験で「tan1°は有理数か」という伝説的な問題が出題されました。そのあまりの手の付けにくさに、当時の受験生の出来は芳しくなかったようで、中にはtan1°を直接求めようとして力尽きていた答案も複数あったようです。
そこで今回はtan1°の厳密値を無理やり求めて考察してみようと思います。
北海道大学の入試問題から、半径1の球に内接する正四面体の辺の長さに関する問題を紹介します。球に内接する立体は空間図形の頻出問題です。確実に解けるように対策しておきたいですね。
今年の夏はイマイチ盛り上がりに欠けますが、暑さだけは立派なものですね…。 “創作整数問題#66解法&創作整数問題#67” の続きを読む
今回は普段とは少し趣向を変えて、今年の東京大学の入試英語から1A(英文要約)の問題を取り上げてみます。
べき乗が階乗で割られた形の無限級数をまとめます。これまでに扱ってきた数列群を、母関数を用いて高い視点から眺めてみます。
前回に引き続き、べき乗が階乗で割られた形の数列からなる無限級数について考察してみます。
べき乗が階乗で割られた形の数列からなる無限級数に関する面白い性質を紹介します。
三角形の重心の存在証明、および、3辺の長さが分かっている三角形の面積を一気に求められる「ヘロンの公式」の証明問題です。珍しい出題なので対策できているかどうかでかなり差が付きそうです。
先月の頭に「ダイヤモンドよりも硬い物質が予測できたかもしれない」というニュースが舞い込んできた。物性科学界隈ではビックニュースか、と期待をもって受け取られていたが、結論から言うと、この出所となる論文に重大な計算ミスが発覚したため取り下げられてしまった。今更ほじくり返すのも顰蹙を買ってしまいそうではあるが、他山の石とするべく敢えて書き残しておく。
今年の7月は観測史上初めて台風が1つも発生しませんでした。台風の少ない年は冷夏になりやすいと言われています。ただでさえ今年は日照不足に悩まされているので、農産物の収量が落ち込むのではないかと心配になります。また野菜が一段と値上がりしそうですね。 “創作整数問題#65解法&創作整数問題#66” の続きを読む