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Try. To know what is possible.

~挑戦せよ。何が可能かを知るために。

(by Michael Faraday)


化学に関係することは全部ここにまとめています。高校の「化学基礎」「化学」から、大学教養~学部の内容へ進めるように解説をまとめています。ミクロからマクロまで。

元素の世界:発見から暮らしの中の用途へ

全118元素の発見史と性質を、身近な製品や歴史的エピソードから読み解きます。主要な産出国、精製・加工の拠点、資源貿易と地政学まで解説します。

元素元素の世界:発見の歴史・性質・暮らしの中の用途
118元素の詳細解説と、原子番号・テーマから選べる索引

単元から選ぶ・順番に学ぶ

高校の「化学基礎」「化学」から、大学学部の化学へ。原子と結合、物質量、物質の変化、無機・有機化学の順に基礎を確かめ、学部向けの解説につなげてください。

下のカードから各解説を直接開けます。対象レベルを目安に、発展部分は必要に応じて読み進めましょう。

高校範囲の整理には、日本の学習指導要領の「化学基礎」「化学」を範囲とするJASSOの化学シラバスを参照しています。掲載単元を順次補い、学部では分野別に深める構成です。

01 高校化学の入口:原子と結合

化学基礎 → 大学への発展

原子の構造から電子の配置を学び、分子の形と物質の性質を結び付けます。混成軌道の詳しい説明は発展として読めます。

02 高校の理論化学:量・酸塩基・酸化還元・熱・平衡

化学基礎・化学 → 大学初年級

化学式と物質量から始め、濃度、酸塩基、酸化還元へ進みます。気体、反応熱、反応速度、化学平衡では、式の意味と成り立つ条件を確かめましょう。自由エネルギーの説明は学部への橋渡しです。

03 無機化学:沈殿・両性・錯イオン

高校化学 → 大学初年次

物質名だけで暗記せず、溶解平衡・酸塩基・配位結合から金属イオンの反応を整理します。

04 有機化学の基礎:構造・電子・立体

高校有機化学 → 大学学部

構造式と命名を確かめ、電子の配置、酸塩基、立体化学へ進みます。性質を説明できるようになってから、次の反応機構に取り組みます。

05 有機反応:置換・脱離・付加から合成へ

大学学部

電子を与える側と受け取る側、切れる結合とできる結合を追い、反応条件による違いを考えます。

06 物理化学:量子論・反応機構・計算

大学学部

電子の波としての性質から結合を考え、反応中間体や生成物の割合を学びます。数学を使った導出は、下の既存の詳説で確かめられます。

07 分野を広げる:生化学・光化学・宇宙化学

高校化学から読める入門 → 大学学部への発展

平衡・反応速度・分子のエネルギーを手掛かりに、生命、光、宇宙の化学へ進みます。どの前提で説明が成り立つかにも注目してください。

08 構造解析・演習・詳しい導出

高校の演習 → 大学学部

学んだ原理を構造決定や反応の問題に使います。量子力学・速度論の式を詳しく追いたいときにも利用してください。

通して読むための学習ガイド


◎高校の理論化学◎

扱う内容は、原子、分子、元素、周期表、化学結合、イオン、電気陰性度やイオン化エネルギー、分子間相互作用、結晶構造、物質量、溶液、気体、酸塩基、中和、滴定、酸化還元、電池、浸透圧、熱化学、電気分解、反応速度論、化学平衡、・・・など。高校範囲の理論化学を詳解していきます。


◎有機化学◎

主に大学で学ぶ有機化学の内容を掲載しています。分子の成り立ちから反応機構の記述・追跡、構造決定に至るまでを扱っています。有機化学という分野は種々のルールが定められた3次元のパズルであると評されるように、理想の合成経路を設計し、分子を組み立てていくところに面白さがあります。高校までの有機化学は出来上がっている分子を分解して分析するのが主流ですが、大学では逆に目的となる分子を小さな単位を組み合わせながら合成していくのが主流となります。有機化合物をビルド-アップする面白さを体感しましょう。


◎物理化学◎

化学は「電子の科学」です。熱力学が発展して生まれた反応速度論や電気化学、物質の定性的・定量的な分析に不可欠な分光学、電子の振る舞いを記述する量子化学など、これらの諸分野によって物理化学が成り立っています。化学と数学を結び付け、様々な物性に関する知識の体系化・一般化に大きく貢献してきた物理化学を学ぶことはとても意義深いものなのです。数学嫌いにとっては厄介者に映る物理化学もちゃんと理解しながら学べば恐るるに足りません。